配信でよく使われているマイクについて、いくつかの種類や具体的なモデルが人気です。今回はゲーム実況、ライブ配信、VTuber活動などでよく見かけるマイクを紹介します。
- Audio-Technica AT2020
- USB接続とXLR接続の両方があり、初心者から中級者まで幅広く使われています。クリアな音質でコストパフォーマンスが良いのが特徴です。特にVTuberやストリーマーの間で愛用者が多いです。
- Shure SM7B
- プロ仕様のダイナミックマイクで、配信者やポッドキャスターに非常に人気があります。背景ノイズを抑えつつ、温かみのある音質が特徴で、有名配信者や海外ストリーマーにもよく使われています。
- HyperX QuadCast
- USBマイクで、ゲーム実況や配信に特化した設計が魅力。RGBライティング付きで見た目も映え、設定が簡単なため初心者に人気です。
- Rode PodMic
- ダイナミックマイクで、特にポッドキャストや配信向けに設計されています。手頃な価格で高音質を実現し、オーディオインターフェースと組み合わせる配信者が多いです。
- FIFINEシリーズ(例: K670, Ampligame)
- 低予算で高品質なUSBマイクを探している人に支持されています。最近ではダイナミックマイクタイプも登場し、コスパ重視の配信者に注目されています。
これらのマイクは用途や予算によって選ばれますが、一般的には「コンデンサーマイク」が音の解像度の高さから配信で好まれる一方、背景ノイズが多い環境では「ダイナミックマイク」が選ばれる傾向があります。また、USBタイプは設定が簡単で初心者向け、XLRタイプは音質にこだわりたい中上級者向けとして使い分けられています。
具体的な配信スタイルや環境に合わせて選ぶのがおすすめですが、上記のモデルはコミュニティでの使用例が多く、信頼性が高いです。
配信でよく使われているマイクについて、さらに詳しく掘り下げて説明します。用途や環境、マイクの種類ごとの特徴、そして具体的なモデルについて深く解説します。また、配信者が選ぶ際のポイントも踏まえてお伝えします。
マイクの種類と特徴
配信で使われるマイクは主に「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」の2種類に分けられます。それぞれの特性が配信スタイルにどう影響するかをまず見ていきましょう。
- コンデンサーマイク
- 特徴: 感度が高く、細かい音まで拾う。声のニュアンスや高音域をクリアに録音できる。
- メリット: 声優や歌ってみた、ASMRなど、音質にこだわる配信に向いている。
- デメリット: 部屋の反響や背景ノイズ(キーボード音、エアコン音など)も拾いやすい。
- 使用環境: 防音対策やポップガード、ショックマウントを組み合わせることで効果を発揮。
- 代表モデル:
- Audio-Technica AT2020: エントリーレベルの定番。USB版(AT2020USB+)はPCに直結でき、XLR版はオーディオインターフェースと組み合わせてグレードアップ可能。約1万円〜2万円で手に入る。
- Neumann TLM 102: 高級コンデンサーマイクで、プロ並みの音質を求める配信者に人気。価格は10万円前後と高額だが、透明感のある声が特徴。
- ダイナミックマイク
- 特徴: 感度が低めで、近くの音(主に声)だけを拾う。ノイズ耐性が強い。
- メリット: 部屋の反響や環境音を抑えたい場合に最適。ゲーム配信や雑談配信でよく使われる。
- デメリット: 声の細かいニュアンスがコンデンサーマイクほど出にくい場合がある。
- 使用環境: 特別な防音対策がなくても使えるため、初心者やカジュアルな配信者に人気。
- 代表モデル:
- Shure SM7B: 配信界の王道。指向性が強く、口元に近づけて使うことでプロ級の音質に。価格は約5万円〜6万円で、ゲインを上げるためのブースター(例: Cloudlifter)が必要な場合も。
- Electro-Voice RE20: ラジオDJや配信者に愛されるクラシックモデル。SM7Bと似た特性で、価格は7万円前後。
配信スタイル別のおすすめマイク
配信内容によって適したマイクが変わるので、具体的な用途ごとに掘り下げます。
- ゲーム実況・雑談配信
- 求められるもの: キーボードやマウスのカチャカチャ音を拾わない、クリアな声。
- おすすめ:
- HyperX QuadCast S: USB接続で設定が簡単。4つの指向性(単一、全指向性など)を切り替え可能。タッチミュート機能やショックマウント内蔵で配信映えも抜群。約2万円。
- Rode PodMic: XLR接続で、ダイナミックマイクの手軽さと高音質を両立。オーディオインターフェース(例: Focusrite Scarlett)と組み合わせるのが一般的。約1.5万円。
- 歌ってみた・ASMR
- 求められるもの: 高感度で繊細な音を拾う能力、ノイズの少なさ。
- おすすめ:
- Audio-Technica AT2035: AT2020の上位モデルで、より滑らかな音質と低ノイズを実現。XLR接続で約2万円。
- Blue Yeti: USBマイクの定番。指向性切り替えができ、ASMRや歌配信にも対応。約1.5万円〜2万円。
- プロ志向・マルチ用途
- 求められるもの: 将来的なアップグレードを見据えた汎用性、最高峰の音質。
- おすすめ:
- Shure SM7B: 上記の通り、ノイズ耐性と温かみのある音質で配信から音楽制作まで対応。
- AKG C414 XLII: 多指向性のコンデンサーマイクで、声質に合わせて調整可能。価格は10万円以上と高額だが、プロ配信者に支持されている。
周辺機器との組み合わせ
マイク単体では性能をフルに発揮できない場合も多いので、よく使われる周辺機器も紹介します。
- オーディオインターフェース: XLRマイクを使う場合に必須。Focusrite Scarlett 2i2(約2万円)やYamaha AG03(約1.5万円)が配信者向けで人気。
- ポップガード: 息の「ポップ音」を抑える。数百円〜数千円で購入可能。
- マイクスタンド/アーム: Elgato Wave Mic ArmやNeewerのマイクアーム(約3,000円〜1万円)が定番。
- ノイズ対策: ダイナミックマイクなら不要な場合も多いが、コンデンサーマイクでは吸音材や反射フィルター(例: Kaotica Eyeball)が使われる。
配信者による使用例
- 海外ストリーマー:Shure SM7Bを愛用。プロフェッショナルな音質で視聴者に好印象。
- VTuber:Audio-TechnicaやBlue Yetiを使用。手軽さと音質のバランスが評価されている。
- 日本の配信者: Shure SM7Bを採用しつつ、FIFINEやHyperXが目立つ。
選び方のポイント
- 予算: 1万円以下ならFIFINEやBlue Microphones、2〜5万円ならHyperXやAudio-Technica、5万円以上ならShureやNeumann。
- 環境: ノイズが多い部屋ならダイナミック、静かな部屋ならコンデンサー。
- 将来性: USBは手軽だが、XLR+インターフェースは拡張性が高い。
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