【2025最新】箸の形について徹底解説【割箸マルモ】

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こんにちは。
ブログのカテゴリに「箸ジャンル」ができるようにメジャー化を目論む「まるも」です。

箸は様々な材質や形状の種類があり、用途に応じて長さも様々!

まるも父
まるも父

今回は箸の形状について見ていきます。

  1. 形状【卵中】(らんちゅう)
  2. 形状【天削箸】(てんそげばし)
  3. 形状【利久箸】(りきゅうばし)
  4. 形状【元禄箸】(げんろくばし)
  5. 形状【双生箸】(そうせいばし)
  6. 形状【角箸】(かくばし)
まるも
まるも

ふむふむ。たくさんの形状がありますね。
それぞれの特徴について見ていきましょう!

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1.形状【卵中】(らんちゅう)

箸の真ん中が卵の様に膨らんでいる事から「卵中」と呼ばれます。
一本利久、バラ利久とも呼ばれる最高級品で子孫繁栄や五穀豊穣の願いが込められています。
お正月やおもてなし膳、お食い初め等の祝いの席にお薦めです。

ちなみに「らんちゅう」で変換しても漢字が出てきません。

まるも父
まるも父

昔の人が段中(だんちゅう)と言ってたのが由来という話を聞いたことがありますが、
真偽も由縁も全く不明です。

まるも
まるも

段中(だんちゅう)、興味深いですね。
どういう意味なのでしょうか。
ご存じの方がいらっしゃったら是非コメントで教えてください。

2.形状【天削箸】(てんそげばし)

天と呼ばれる持ち手側を鋭角に削ぎ落し、木目の美しさを強調した割箸です。
「天を削ぐべからず(逆さにするべからず)」と言われる様に、
箸を逆さに使わないようにという意味が込められています。

「天を削ぐべからず」、なんかカッコいいですね。

まるも
まるも

まるもが個人的に一番好きな箸の形が天削です。
このシャープなシルエットが好きなんです♪

3.形状【利久箸】(りきゅうばし)

箸の真ん中が太く、両端が細い左右対称の両口箸です。
千利休が自ら削ったとされています。
箸が引っ付いている様が仲の良い夫婦の様である所から夫婦(めおと)利久とも呼ばれます。
片方だけが細い片口(かたくち)利久と呼ばれる型もあります。
寿司店、日本料理店やおもてなしの席などにお薦めです。

4.形状【元禄箸】(げんろくばし)

箸の中央に溝を付けて割りやすく加工したもので、現在最も多く流通している割箸です。
ラーメン店、居酒屋、コンビニエンスストア、家庭用など多くの場面で使われています。

5.形状【双生箸】(そうせいばし)

箸は丸く、持ち手側の先は四角の形状をした割箸です。
円型で持ち易い為、おもてなしにも最適です。

6.形状【角箸】(かくばし)

持ち手部分を四角く、先端を細く削ったシャープな見た目が特徴的です。
おもてなしの席にお薦めです。

まるも
まるも

角箸はアスカ箸とも言われます。
最近ではエゾ松の角箸も流通してきています。
エゾ松の角箸もとても綺麗な箸に仕上がっています。


ここまで箸の形状について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
箸は長さや材質、形状によっても様々な特徴があります。

マルモでは奈良県吉野地方で生まれ育った店主が
吉野産箸・国内外産箸を厳選して皆様にお届け致します。

お気軽にご相談いただければと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

吉野杉箸・割箸マルモ お問い合わせ大歓迎!

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