【2025最新】箸の長さについて徹底解説【割箸マルモ】

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こんにちは。実家が箸屋のまるもです。
今日も「箸」をさらにメジャーにするべく、愉しみながら解説をしていきます。

箸は様々な材質や形状の種類があり、用途に応じて長さも様々!

まるも父
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今回は箸の長さについてご紹介いたします。

一般的に箸の長さといえば

  • 日常使いの箸: 日本で一般的に使われる食事用の箸の長さは、成人男性で約22〜24cm、成人女性で約20〜22cmが標準的です。子供用はさらに短く、年齢に応じて15〜18cm程度のものが多いです。これは手の大きさや使いやすさに合わせた設計です。
  • 調理用箸 (菜箸): 料理の際に使う箸は長めで、約30〜40cm程度が一般的。鍋やフライパンで安全に作業できるように長く作られています。
まるも父
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そしてマルモで取り扱っている割箸の長さがこちらです。

  1. 長さ【五分長】(ごぶなが)
  2. 長さ【九寸】(きゅうすん)
  3. 長さ【八寸】(はっすん)
まるも
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長さとしてはあまり聞きなれないですね。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!

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1.長さ【五分長】(ごぶなが)

吉野杉箸 らんちゅう【本赤】白巻紙 五分長

まずは一番長いサイズです。【五分長】と書いて【ごぶなが】と読みます。
九寸(約24.0cm)より五分(約1.5cm)長いサイズを指します。実際の長さは約26.0cm。
写真では伝わりづらいですが、普段の食事では中々見かけない特別感を感じる長さです。

まるも
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「ん?九寸は27.0㎝では?」と思った方は流石です!

・「一寸」… 一尺の10分の1の長さ(約3.0cm)
・「五分」…一寸の半分の長さ(約1.5cm)

実は箸には昔から独特の慣習があり、表示寸法より1寸(約3cm)短くなっているのです。

謎ですね。

また割箸は木材製品の為、若干の誤差が生じます。

2.長さ【九寸】(きゅうすん)

吉野桧箸 角箸 九寸

続きまして【九寸】(きゅうすん)です。

実際の長さは約26.0cm。つまり八寸です。ややこしや。

九寸も普段使いの箸から比べると長く感じる特別感のあるサイズです。

3.長さ【八寸】(はっすん)

アスペン箸 元禄 八寸

そして【八寸】(はっすん)です。

最も一般的に広く用いられる長さです。

実際の長さは約21.0cm。つまり七寸です。(写真のアスペン箸は20.5㎝)

箸には昔から独特の慣習があり、表示寸法より1寸(約3cm)短い!

将来、この謎ルールは変わっていくのでしょうか。

ここまで箸の長さについて見てきましたがいかがでしたでしょうか。
箸は長さや材質、形状によっても様々な特徴があります。

マルモでは奈良県吉野地方で生まれ育った店主が
吉野産箸・国内外産箸を厳選して皆様にお届け致します。

お気軽にご相談いただければと思います。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

吉野杉箸・割箸マルモ お問い合わせ大歓迎!

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